
先週金曜日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16の組み合わせ抽選会では、マドリードの2チームによるダービー、PSGとリバプールの一戦、そしてバルセロナと ベンフィカの待ちに待った再戦など、エキサイティングな試合が繰り広げられた。
スペイン・ダービーは3月第1週に、プレーオフ・ベスト16でマンチェスター・ユナイテッドを 破り、華々しく祝杯をあげたレアル・マドリードのホームで開催される。チャンピオンズリーグ予想が可能なラウンド16の後は、バルサが相手となるため、チャンピオンズリーグ決勝までリーガエスパニョーラチーム 同士の対戦はない。
PSGと リヴァプールとは対戦する必要がない。
PSGか リヴァプールの どちらかが、このラウンドで最も待ち望まれた試合のひとつであるベスト16に進出し、その勝者はトロフィーを手にする有力候補の一人として注目され、準々決勝ではクラブ・ブルージュか アストン・ヴィラと対戦する。
アタランタの敗退を招いたチームのひとつであることを考えれば、ブルージュを 侮ることはできないが、PSGと リバプールの 戦力は次のラウンドで有利に働く。ルイス・エンリケのチームはパリでブレストを7-0と粉砕した。
一方、フランス代表はこの段階でロス・ブランコスと対戦することはなく、この対決は準決勝ラウンドでのみ可能で、決勝でバルセロナと 対戦する可能性があるだけだ。
ブラウグラナは、先月4-2の劣勢から4-5で勝利し、ベスト16進出を決めたベンフィカと アウェイで対戦する。準々決勝に進出した場合、ハンジ・フリック率いるバルセロナはドルトムント対リールの勝者と対戦する。
レバークーゼンは 第8節でスパルタ・プラハを下し、6位でベスト16入りを果たした。同時に、フェイエノールトは ホームでインテルに勝つためにミラノに向かう。
ノックアウトプレーオフの抽選が行われ、次のラウンドの試合が決まった。
ラウンド16
- アストン・ヴィラ – クラブ・ブルージュ(1stレグ04/03、2ndレグ12/03)
- ボルシア・ドルトムント – リール(1stレグ04/03、2ndレグ12/03)
- レアル・マドリード – アトレティコ・デ・マドリード(ファーストレグ04/03、リターンレグ12/03)
- PSV-アーセナル(1stレグ04/03、2ndレグ12/03)
- バイエルン・ミュンヘン – レヴァークーゼン(ファーストレグ05/03、セカンドレグ11/03)
- フェイエノールト – インテル(05/03ファーストレグ、11/03セカンドレグ)
- PSG-リバプール(ファーストレグ05/03、セカンドレグ11/03)
- ベンフィカ – バルセロナ(05/03ファーストレグ、11/03リターンレグ)
ラウンド16を勝ち抜いた選抜グループ8チームが準々決勝、準決勝、決勝に進出し、準決勝の1位と2位のチームが2025年5月31日にドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで対戦する。